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2020年度キャリアマネジメントセミナー第8講:企業文化と知財の開催について
開催終了
応募終了
開催日:
応募締切:
開催日時 | 2020年10月19日(月) 14:40~16:10 |
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開催方法 | ONLINE(Zoom) |
受講対象者 | 博士課程学生(MC、DC)、博士研究員(PD) |
言語 | 日本語 |
講師 |
サントリーホールディングス株式会社 MONOZUKURI本部 知的財産部 課長 大阪大学大学院工学研究科応用生物工学専攻修了後、2002年サントリー入社。ビール酵母に関する基盤研究、ビール醸造プロセス開発、ビール商品開発に携わる。自他ともにこのままビール一筋でいくのかと思いきや、2018年に突然の異動、現在に至る。 |
申込方法 |
以下3点を明記の上、次のメールアドレスへご連絡ください。
送信先:phdrecruit@gs.niigata-u.ac.jp |
申込締切 | 10月11日(日)まで |
この講義のポイント!
知財、知的財産と聞いて皆さんは何を想起しますか?理系の方なら「特許」あるいは「意匠」や「商標」を思い浮かべる方もいると思います。企業活動において「知的財産権」は大きな意味を持ちます。
技術ベースの製品メーカー・・特に製薬業界やIT業界、あるいは素材業界では、研究開発の第一目標が特許権の取得になります。どんなに最先端の科学的成果であっても、学術論文に発表するより先に必ず特許出願をします。それが企業活動、企業生き残りの生命線なのです。これらの権利により利益を確保することができます。
また特許以外にも先に書いた「意匠・・デザイン」や「商標・・名称など」も重要な企業資産になります。他者が使えない独占的な使用が認められるからです。まだあります「育成者権・・植物新品種の権利」や「著作権」もあります。
これらを駆使して企業活動は推進されます。これを知らないと企業は理解できません