2020年度キャリアマネジメントセミナー第3講:交渉学の開催について
開催日時 | 2020年10月5日(月) 13:00~17:00 |
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開催方法 | ONLINE(Zoom) |
受講対象者 | 博士課程学生(MC、DC)、博士研究員(PD) |
言語 | 日本語 |
講師 |
東京富士大学経営学部 教授 専門は、経済法、国際経済法、交渉学(対話学)。東京大学先端科学技術研究センターMOT(技術経営)プログラム開発委員、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、大宮法科大学院大学非常勤講師等を経て、現職。金沢工業大学虎ノ門大学院客員教授、日本経団連グリーンフォーラム講師及び、慶應MCC客員コンサルタントなどを兼任。著書として『プロフェッショナルの戦略交渉術』(日本経団連出版)、『ビジュアル解説 交渉学入門』(日本経済新聞出版社、共著)、『戦略的交渉入門』(日経文庫、共著)、その他、経済法、交渉学関係論文など。 |
プログラム |
プログラムでは、交渉学の理論やフレームワークについて講義を行います。その後、簡単な交渉事例を使用した模擬交渉演習(Role Simulation)を行います。 13:00 【講義】 |
申込方法 |
以下3点を明記の上、次のメールアドレスへご連絡ください。
送信先:phdrecruit@gs.niigata-u.ac.jp |
申込締切 | 9月27日(日)まで |
この講義のポイント!
既に皆さんはいろいろな場面で意識をしないでも「交渉」をしながら自身の意思を通したり、相手の要求を受け入れたりしてものごとを進めていると思います。例えばある学会に参加したいとき、指導教員にその旨を伝えて許可をもらう「交渉」をする場面があるかもしれません。
「交渉」は何らかの事象を獲得するために相手と行うものですが、相手を力ずくでねじ伏せても意味がありません。しこりが残るだけです。お互いに相手が「なるほど、これを承諾すればこちらにも益がある・・」と思わせるようなものが上手な「交渉」です。
このように最大獲得目標と最低獲得目標を決め、場合によっては決裂もいとわず、対案を常に準備し相手にも利があるようなしなやかな「対話力」を身に付けましょう。人数限定で演習も含まれます。